2012年から始まったてしかが極寒ARtフェスティバルの歴史をたどる。

■てしかが極寒ARtフェスティバルの歩み■

2011年(1th)

アートフェスの前段がここにあった 

 震災の募金活動をいち早く始めたメンバーがアートを中核に様々な活動を展開。発生後1週間以内に弟子屈から震災現場の石巻や女川などにに到着した。震災報告会は勿論、支援活動を通じて復興支援のための2012年アートフェスへと向かっていった。  
写真(女川町/震災報告会/掲載新聞) 

2012年 (2th)

アートフェス始動する 

 震災の募金活動を契機に始まった仲間達のアートフェス開催。当時onsen と art でオンアートフェスと命名された。(ちなみに道後温泉オンセナートは2014〜)「どあっと未来転換フォーラム」やバンスリ(笛)の演奏家インドラ・グルンのコンサートを開催。弟子屈でのアートフェスの幕開けとなった。  
写真(インドラグルン) 

 

2013年(3th)

7days 7Room Museum

 

 ネーミングを変更。てしかが極寒 ARt フェスティバルが始まった。摩周温泉のホテル 7 室を貸し切り、部屋まるごとアート化するインスタレーション「7days7roomMuseum」には全国から 7 人のアーティストが参加、道の駅周辺では野外美術館「摩周アートロード」も。震災チャリティーということで俳優の吉田栄作さんも来弟子。コンサートでご協力いただいた。8 月には砂湯での JAZZ フェスが始まった。

2014年 (4th)

映画「今日は、何の日」の撮影が屈斜路湖畔で。

 

 
自由に使える会場を求めて軸足を川湯温泉に移す。2 月にはアートフェスを開催。 CM コンテスト、映像制作実践講座を行ったことにより、映画と写真など映像関係者が多く集まる。3 月には渡辺浩司監督「今日は、何の日」の映画ロケが屈斜路で。まさに映像中心のフェスであった。11 月の弟子屈観光塾ではアートと観光の関連を探るアートフォーラムを開催。2 回目の砂湯 JAZZ。

 2015年 (5th)
ARTバラバラ計画始動

川湯温泉に軸を移して2年目のアートフェスでは雪杜美術館を開館。同時に活動拠点とする泊まれる美術館も開館。屈斜路湖上では紛れる映像を本間純が撮影した。「ダイヤモンドダストin KAWAYU」ではアートフェスとのコラボで伴英将がゲリラ演奏を披露。書道パフォーマンス、ライブ PAINTING でも盛り上がる。また、スポンサーとArtistをマッチングし町内の店舗のシャッターやホテルの壁などをArtistの力で再生する事業「てしかがARTバラバラ計画」
を開始。2月にはホテルの壁やトイレを、夏には摩周駅前のシャッターをアート化、野田智之による巨大壁画が摩周駅前に完成した。砂湯での Jazzコンサート も 3 回目、カムイヤンケとネーミングされた。

puf/蚯蚓 /板絵


奧村頼子/聖者の行進


野田智之/Welcome to Teshikaga Land

 2016年(6th)

開拓者 & IceRainbowHut が出現 

 ダイヤモンドダストイン川湯とのコラボでアートを活性化。関口恒男は「IceRainbowHut」を、本間純は「紛れる彫刻 / 馬と人」を川湯園地に展示した。また、レコード大賞を受賞した ACOON HIBINO が来弟子。528Hz のふしぎな音楽を奏でた。レギュラーでは伴英将と伴蒼翠の書パフォ。深田堅二・徳子夫妻が演劇 ACAF初公演を果たす。弟子屈の OTO コンテストも盛況に終了。

ACOON HIBINO

 2017年(7th)

川湯の歴史を彫刻に IceRainbowHutでパフォ-マンス

 

本間純が川湯の過去と現在を繫ぐ彫刻「無名層-川湯」を発表展示した。関口恒男の「IceRainbowHut」はダンス、ジャワ獅子舞、影絵、演奏などパフォーマスの舞台となり、また観光客の写真スポットとなり人気を博した。ARtINn極寒藝術伝染装置では演劇やサンドアートなど多彩な芸術が連日行われ、特にOGG率いる劇団theスーパースターの「寿歌」は異様な世界を醸し出していた。また、Gallery You-Kakuでは映画の上映も行われた。来弟子Artistによる幼稚園でのWSも行われ町には徐々にアートが浸食している。

本間純/無名層-川湯

Shore/IceDance
(IceRainbowHut前)

関口恒男/IceRainbowHut

笠貫彬文/サンドアート

 2018年(8th)

雪杜美術館に1000人超えの鑑賞者が。

 

雪杜美術館の展示作品が20を超え、夜はライトアップで妖美な杜が出現した。関口恒男の「Fire Hut」、本間純の「無名層川湯-ポートレート」、野田智之の「NightRace」などの新作も設置され1000人以上が鑑賞した。Mainアートデーを1日設定、Artistによるワークショップ、サンドアート、邦楽演奏、書パフォ、ワヤンクリ&ジャワ獅子舞など多彩な芸術とパフォーマンスが行われた。特にOGGの「一人芝居」は異様な世界を醸し出していた。川湯中学校の芸術授業、川湯の森病院での慰問講演、1週間連続で行われた神社での芸術芸能奉納も多くの人に見ていただいた。

本間純/無名層-川湯-ポートレート

関口恒男/FireHut

野田智之/NightRace

OGG/一人芝居