2012年から始まったてしかが極寒ARtフェスティバルの歴史をたどる。

■てしかが極寒ARtフェスティバルの歩み■

2012   アートフェス始動する
 

 震災の募金活動を契機に始まったアートフェス、当初は onsen と art でオンアートフェスと命名された。3 月 9 日には「どあっと未来転換フォーラム」、3 月 10、11 日にはバンスリ(笛)の演奏家インドラ・グルンのコンサートを摩周、屈斜路にて開催。弟子屈でのアートフェスの幕開けとなった。  
写真(インドラグルン) 

 
 

2013   7days 7Room Museum

 ネーミングを変更。てしかが極寒 ARt フェスティバルが始まった。摩周温泉のホテル 7 室を貸し切り、部屋まるごとアート化するインスタレーション「7days7roomMuseum」には全国から 7 人のアーティストが参加、道の駅周辺では野外美術館「摩周アートロード」も。震災チャリティーということで俳優の吉田栄作さんも来弟子。コンサートでご協力いただいた。8 月には砂湯での JAZZ フェスが始まった。

2014年 映画「今日は、何の日」の撮影が屈斜路湖畔で。

 
自由に使える会場を求めて軸足を川湯温泉に移す。2 月にはアートフェスを開催。 CM コンテスト、映像制作実践講座を行ったことにより、映画と写真など映像関係者が多く集まる。3 月には渡辺浩司監督「今日は、何の日」の映画ロケが屈斜路で。まさに映像中心のフェスであった。11 月の弟子屈観光塾ではアートと観光の関連を探るアートフォーラムを開催。2 回目の砂湯 JAZZ。

 2015年  ARTバラバラ計画始動

川湯温泉に軸を移して2年目のアートフェスでは雪杜美術館を開館。同時に活動拠点とする泊まれる美術館も開館。屈斜路湖上では紛れる映像を本間純が撮影した。「ダイヤモンドダストin KAWAYU」ではアートフェスとのコラボで伴英将がゲリラ演奏を披露。書道パフォーマンス、ライブ PAINTING でも盛り上がる。また、スポンサーとArtistをマッチングし町内の店舗のシャッターやホテルの壁などをArtistの力で再生する事業「てしかがARTバラバラ計画」
を開始。2月にはホテルの壁やトイレを、夏には摩周駅前のシャッターをアート化、野田智之による巨大壁画が摩周駅前に完成した。砂湯での Jazzコンサート も 3 回目、カムイヤンケとネーミングされた。

 2016   開拓者 & IceRainbowHut
 

 ダイヤモンドダストイン川湯とのコラボでアートを活性化。関口恒男は「IceRainbowHut」を、本間純は「紛れる彫刻 / 馬と人」を川湯園地に展示した。また、レコード大賞を受賞した ACOON HIBINO が来弟子。528Hz のふしぎな音楽を奏でた。レギュラーでは伴英将と伴蒼翠の書パフォ。深田堅二・徳子夫妻が演劇 ACAF初公演を果たす。弟子屈の OTO コンテストも盛況に終了。

 

 2017   川湯の歴史を彫刻に IceRainbowHutでパフォ-マンス
 

本間純が川湯の過去と現在を繫ぐ彫刻「無名層-川湯」を発表展示した。関口恒男の「IceRainbowHut」はダンス、ジャワ獅子舞、影絵、演奏などパフォーマスの舞台となり、また観光客の写真スポットとなり人気を博した。ARtINn極寒藝術伝染装置では演劇やサンドアートなど多彩な芸術が連日行われ、特にOGG率いる劇団theスーパースターの「寿歌」は異様な世界を醸し出していた。また、Gallery You-Kakuでは映画の上映も行われた。来弟子Artistによる幼稚園でのWSも行われ町には徐々にアートが浸食している。

本間純/無名層-川湯

Shore/IceDance
(IceRainbowHut前)

関口恒男/IceRainbowHut

笠貫彬文/サンドアート